新人リスティング広告運用担当者に伝えたい7個のこと

作成日:2018/12/10

新人リスティング広告運用担当者に伝えたい7個のこと

この記事は、以下の方向けの内容です。

  • 新卒でリスティング広告の運用をすることになった人
  • 転職などをきっかけに未経験でリスティング広告の運用をすることになった人

また、この記事の内容は私の独断と偏見だけで書かれていますので、それでもOKな方のみお読みください。

代理店に勤めていたときに、新卒や中途の未経験者に指導をしていました。また、いま出入りしている代理店でも、新人の方がいます。その中で、メキメキと音が聞こえるくらいに猛スピードで成長している人と、同期に差をつけられちゃってる人がいます。この違いってなんなんだろう?という点について、見えてきた成長の早い人の特徴をまとめました。



目次

正しい知識を持ちましょう

いきなり当たり前のことですみません。が、リスティング広告が特別なのかどうかは分かりませんが、間違った知識がはびこっています。まるで都市伝説のように、出処は誰もわからないけど、わりと良く知られている誤解が多くあります。
「最初は入札価格を高めに設定しておいたほうが品質が早く良くなる」とか、「カニバる」とか、色々あります。興味があれば「リスティング広告 都市伝説」とかで調べてみると面白いと思います。
まだ変なクセがついていないうちに、正しい知識を身に着けておけば、このような虚言に出くわしても、だまされなくなります。
次からの項目は、「で、どうやって正しい知識を身につければいいの?」というお話です。



Google広告のヘルプとラーニングビデオを見ましょう

なぜかあまり見ない人が多いのですが、Google広告のヘルプとラーニングビデオは正しい知識の宝庫です。というか、まぁGoogle広告についてGoogleが言っていることなので、間違っているわけがありません(たまに翻訳が間違ってることはあるけど)。

ちなみに、わたしはGoogle広告の広告主コミュニティでエキスパートの認定を頂いていますが、今でも定期的にヘルプとラーニングビデオは見直しています。特にラーニングビデオは、「Googleが何を実現したいのか」を知るのにとても良い素材です。Googleが何をしたいのかを知っていれば、「Googleだったらこんな感じで判断するだろうな」と考えられるので、知らない内容に直面したときにもGoogle広告の動作を想像することができます。

あと、あまり知られていないことなのですが、Yahoo!スポンサードサーチのシステムはGoogle広告と共通です。なので、Google広告のことを勉強すれば、Yahoo!スポンサードサーチにも対応できるようになります。



正しい情報を教えてくれる人をフォローしましょう

ひとつ目の項目で書いたとおり、リスティング広告の業界には、間違った知識がはびこっています。また、間違っていると気づかずにばらまいている人(特に営業の人!)がいます。ウィルスのキャリアみたいですけど。上司は自分では選べないので、万が一キャリアだったら、あなたの知識も間違ってしまいます。
あと、まぁ、身もふたもないことを言ってしまうと、なぜか間違った知識でも成果を出せてしまう謎な運用をする、天才タイプの人が稀によくいるのがこの業界でもあります。なので、だからこそ知識は間違ってるけど成果は出してるから出世している人も多いんですが。
なので、いわゆるリテラシー、つまり、入ってきた情報をうのみにするのではなく、正しいかどうかを判断したり、いるいらないを判断して、取捨選択する能力が必要となるのですが、そのためにはベースの知識が必要となります。
最初の段階ではそれがないので、まずは間違ったことをほどんど言わない人から情報を得ましょう。

具体的には、Google広告の広告主コミュニティでエキスパートになっている人とか、本を出している人とかです。

ちなみに、Twitterで色々言っていたり、ブログで色々書いている人は、勉強のために書いていて間違っていることも多いので、「誰が書いているのか」をよく見て読むかどうかを判断しましょう。



広告主コミュニティで回答してみよう

「人に説明できるようになって、はじめてあなたが理解しているということですよ」

これは、わたしは教育担当だったときに新人に言い続けていたことです。知らない人に説明して理解してもらえる程度まで整理できていないと、知識として定着しているとは言えないと私は思っています。

広告主コミュニティでは、本当に困っている人の生の相談に答えることになりますので、勉強したり裏取りをしたりということはしなければなりません。というか、言われなくてもすると思います。ので、否応なしに知識が増えますし、アウトプットの機会にもなります。また、まぁ間違えてもエキスパートの方たちが見ているので、訂正してくれます。ので、荒らしのような感じはもちろんNGですが、誠実に回答した結果間違ってしまうのは全然問題ありません
挑戦することに意味があると思います。



食い気味に返事をするのをやめましょう

急に内容に広告色が薄れましたが(汗)。食い気味に返事をするのは、リスティング広告に限らず、専門職感が強い職業についた人にありがちな行動です。知識をみにつけるのに沢山勉強しなければならないので、知っていることに出くわすと「知ってます!」とアピールしたくなる気持ちもとても良くわかります。あと、知ってることを滔々と説明されるのうっとうしいですし。

気持は良くわかります。が、必ず質問や相手の意見は最後まで聞きましょう。ひとつふたつ知っていることがあったからと言って、あなたが教えてもらう立場であることには変わりません。上司もお客様も人間なので、不愉快にさせないに越したことはありません。

また、これは新人に限らずですが、食い気味に話す人は、質問に対する答えがズレていることが多いですね。いわゆる話が噛み合わない人です。まぁ、自分がしゃべることに一生懸命で、そもそも質問を聞いていないから答えがずれるんだと思いますが。いずれにせよ、食い気味に話すことに良い点はひとつもありませんので避けましょう。



エクセルはできればできるほどよい

また広告色が薄い内容っぽいですが(汗)。リスティング広告とエクセルは切っても切れない関係にあります。エクセルの技量によって作業スピードが段違いです。エクセルの技量不足でPDCAのスピードが鈍るのはもったいなすぎるので、できる限りの勉強はしましょう。ただ、エクセルに精通するのは、あくまで運用のPDCAをたくさん早く回すことが目的なので、エクセルの勉強が目的にならないように気をつけましょう。



お願い上手になりましょう

リスティング広告に関する業務はひとりでは完結しません。また、自分の知識だけではなく、先輩や上司の知識を使ったり、自分のやったことがない施策にも挑戦していかないと改善も自分の成長もありません。なので、快く教えてもらえるように、お願い上手になりましょう。また、営業さんからお客様に伝えてもらわなければならないこともありますし、お客様におれてもらわなければならない場面もあります。そういったときに、どういったら相手が抵抗なく受け入れてくれるんだろう、という観点で考えられるかどうかが非常に大事です。



まとめ

長くなりましたが、すっごーく簡単にまとめると

  • 正しい知識を身に着けましょう
  • そのために正しい情報ソースを選んで、正しい人に相談しましょう
  • 知識を定着するためにアウトプットに挑戦しよう
  • かわいい後輩・部下になりましょう
  • エクセルは勉強しよう

という感じです。このような要素が整っている人は、爆速で成長していたなーと思います。
参考になれば。

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